つゆぼうとしもばしら

つゆぼうとしもばしら

小野美樹・文 鈴木悦郎・絵

「ぎんのすず」第40巻10号1月号

ぎんのすず幼教出版株式会社

昭和63年1月

つゆぼうとしもばしらin小さな小さな妖精のような、つゆのぼうやの物語。
つゆのぼうやのお仕事は、虫たちに元気をわけてあげたり、木の葉を美しく染めること。
つゆぼうとしもばしらinその木の葉もすっかり落ちてしまうと、つゆぼうも冬の着物に着替えて、しもになります。
ほら、とても寒い朝、しものぼうやたちが土の下に、氷のお城をつくっていますよ・・・。
ふっと見過ごしてしまいそうな、小さなつゆにもメルヘンを見出した、モダンなフォルムの美しさの際立つ1冊です。



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