『つゆぼうとしもばしら』 小野美樹・文 鈴木悦郎・絵 ぎんのすず幼教出版株式会社 昭和63年1月 |
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小さな小さな妖精のような、つゆのぼうやの物語。 つゆのぼうやのお仕事は、虫たちに元気をわけてあげたり、木の葉を美しく染めること。 |
その木の葉もすっかり落ちてしまうと、つゆぼうも冬の着物に着替えて、しもになります。 ほら、とても寒い朝、しものぼうやたちが土の下に、氷のお城をつくっていますよ・・・。 ふっと見過ごしてしまいそうな、小さなつゆにもメルヘンを見出した、モダンなフォルムの美しさの際立つ1冊です。 |
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