『さぎそうものがたり』 朝宮葉子・文 鈴木悦郎・絵 「ぎんのすず」第40巻8号11月号 ぎんのすず幼教出版株式会社 昭和62年11月 |
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とても大きな湖のまんなかに、とても小さいしまがポツンとあって、さぎたちがたくさん巣をつくっておりました。 そのなかの一羽のやんちゃなさぎが、ある日そっとしまから飛び出してしまいました。 湖に写る自分の白い羽、何もかもが茜色に染まる夕暮れ・・・見るものすべてに夢中になっているうちに、月の美しい夜になり、小さなさぎは帰れなくなって・・・。 |
夜になり、目が見えなくなってきた小さなさぎを、きつねのおやこがねらいます。あぶない! 空と森と湖の、夢のように美しい、詩情あふれる愛らしい絵本。しっとりとした和の美しさをたっぷりと。 |
★画家の鈴木悦郎先生の許可を得て画像を掲載しています。無断転載等はどうぞご遠慮くださいませ。
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