いちごをたべたのだあれ

いちごをたべたのだあれ

朝宮葉子・文 鈴木悦郎・絵

「ぎんのすず」第46巻4号

平成5年

ぎんのすず幼教出版株式会社

うさぎのきょうだい、ピョンタとピコタンの物語。

いちごをたべたのだあれin いちごの苗をもらったピョンタとピコタンは、おおよろこびで毎日せっせと水やりをして育てます。
はやく大きく赤くなれ。
あまあいいちごになあれ・・・。
白い花が咲いた後にできた、かたい緑色の小さないちごが、やっと赤く色づきはじめて、明日は待ちに待った収穫の日。

あれ?
大事ないちごが、もうだれかに半分かじられています!
いちごをたべたのだあれin★
「ぼくらより早起きの、いちごをたべたのだあれ?」


それはきっと、お月さま・・・?
子どもの豊かな想像力が、愛らしい物語を生みました。
(実話をもとにしたそうです!)
夜空にきらめくお月さま、お星さまの、メルヘンチックで幻想的な美しさのきわだつ1冊。
洗練された美しさは、子どものためだけの絵本だなんてもったいなさすぎますよね!



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