『ばらとちょう』 小野美樹・文 鈴木悦郎・絵 「ぎんのすず」第40巻3号6月号 昭和62年 ぎんのすず幼教出版株式会社 |
|
表紙の水色の点々は何でしょう。小さな子なら、ついたどりたくなるリズミカルな軌跡は、ひらひらちょうちょのお茶目な印。 明るくて軽やかな色彩と、シンプルでまろやかなフォルム、どこか遠いあこがれの国に迷い込んだような、わくわくした気持になる1冊です。 |
深みのあるやわらかい色彩のカラーのページと、黄色の地に赤、緑を用いたシンプルな3色のページが交互に組まれていて、さまざまな魅力が楽しめます。 余談ですが、この絵本に初めて出会ったのはとある古本屋で、まさか日本の画家の作品だとは思っても見ませんでした! それくらい、洗練されていると思いませんか? |
★画家の鈴木悦郎先生の許可を得て画像を掲載しています。無断転載等はどうぞご遠慮くださいませ。
Copyright (c)2005-2006 kudolacieko All Rights Reserved